山内道恒(読み)やまのうち みちつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内道恒」の解説

山内道恒 やまのうち-みちつね

1719-1797 江戸時代中期-後期の殖産家。
享保(きょうほう)4年生まれ。山内道慶(みちよし)の子。父の遺志をついで養蚕技術の普及につとめ,「民家蚕桑記」をあらわす。仙台藩の大番士にとりたてられ,生糸方売方吟味役となった。寛政9年3月9日死去。79歳。陸奥(むつ)本吉郡(宮城県)出身通称甚兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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