デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口睦斎」の解説 山口睦斎 やまぐち-ぼくさい 1787-1859 江戸時代後期の儒者。天明7年生まれ。大坂の篠崎小竹,京都の頼(らい)山陽らに儒学を,京都の大江広海(ひろみ)に国学をまなぶ。大坂で不遇の年月をすごし,晩年郷里の淡路(あわじ)(兵庫県)にかえった。安政6年7月死去。73歳。名は之謙。字(あざな)は君享。別号に南浦。著作に「淡路廃帝山陵二所考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例