山崎雲山(読み)やまざき うんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎雲山」の解説

山崎雲山 やまざき-うんざん

1771-1837 江戸時代後期の書家,画家
明和8年生まれ。京都にすむ。王羲之(ぎし)の書をまなび,池大雅に私淑し,山水,梅竹画を得意とした。頼山陽,貫名海屋(ぬきな-かいおく)らと交遊があった。天保(てんぽう)8年9月19日死去。67歳。能登(のと)(石川県)出身。名は吉。字(あざな)は元祥。別号文軒

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android