山川幸世(読み)ヤマカワ ユキヨ

20世紀日本人名事典 「山川幸世」の解説

山川 幸世
ヤマカワ ユキヨ

昭和期の演出家



生年
明治37(1904)年3月23日

没年
昭和49(1974)年12月23日

出生地
東京

学歴〔年〕
同志社大学英文科〔昭和3年〕卒

経歴
第一劇場劇団築地小劇場左翼劇場などで演出部門を担当。のち新築地劇団に入団し「女人哀詞」「ハムレット」などを演出。戦後は舞台芸術アカデミーから舞台芸術学院教授として俳優養成に力を注ぐ。著書に「日本音声学の実際」「正しい言葉の訓練」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山川幸世」の解説

山川幸世 やまかわ-ゆきよ

1904-1974 昭和時代の演出家,音声学者。
明治37年3月23日生まれ。第一劇場,山田耕筰の金曜会などをへて新築地劇団にはいり,昭和15年退団。戦後は舞台芸術アカデミーを結成。のち舞台芸術学院教授。昭和49年12月23日死去。70歳。東京出身。同志社大卒。著作に「日本音声学の実際」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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