山本以南(読み)やまもと いなん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本以南」の解説

山本以南 やまもと-いなん

1736-1795 江戸時代中期-後期俳人
元文元年生まれ。山本秀子の夫。良寛の父。越後(えちご)(新潟県)出雲崎の名主山本家(橘屋)の養子となる。加藤暁台(きょうたい)にまなぶ。国学にも通じ,尊王論「天真録」をのこして寛政7年7月25日京都桂川で投身自殺した。60歳。本姓は新木。名は泰雄。通称左門。別号に如翠。
格言など】そめいろの山をしるしに立ておけば我がなきあとはいつの昔そ(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む