デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本基庸」の解説 山本基庸 やまもと-もとつね 1657-1725 江戸時代前期-中期の書家。明暦3年生まれ。加賀金沢藩士。京都で持明院基時にまなび,独自の書体をあみだした。また室鳩巣(むろ-きゅうそう)に詩文をまなび,和歌にもすぐれた。享保(きょうほう)10年7月15日死去。69歳。前名は惟明。字(あざな)は子遠。通称は源右衛門。号は亀井庵。著作に「持明院入木道書式」「微妙(みみょう)公御夜話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例