デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本笠山」の解説 山本笠山 やまもと-りゅうざん 1838-1899 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)9年生まれ。長崎で医学をおさめ,篆刻(てんこく)を小曾根乾堂(こぞね-けんどう)にまなぶ。ついで阪谷朗廬(さかたに-ろうろ),大沼枕山(ちんざん)に師事。尊攘(そんじょう)をとなえるが,父の死で郷里美作(みまさか)(岡山県)にかえり,医業をついだ。明治32年5月死去。62歳。名は篤。字(あざな)は子行。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例