山本緑陰(読み)やまもと りょくいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本緑陰」の解説

山本緑陰 やまもと-りょくいん

1777-1837 江戸時代後期の儒者
安永6年生まれ。山本北山の子。山本学半,山本素堂,山本翠雲の父。詩集「臭蘭稿」をあらわし,大窪(おおくぼ)詩仏と「宋三大家絶句箋解(せんかい)」を編集した。天保(てんぽう)8年8月18日死去。61歳。江戸出身。名は信謹。字(あざな)は公行通称は亮助。別号に茶仏老人,汎居。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android