山田三川(読み)やまだ さんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田三川」の解説

山田三川 やまだ-さんせん

1804-1862 江戸時代後期の儒者
文化元年2月20日生まれ。津阪東陽の甥(おい)。昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。蝦夷地(えぞち)松前藩につかえたのち,嘉永(かえい)5年上野(こうずけ)(群馬県)安中藩主板倉勝明にめしかかえられる。経済に精通し御金奉行,郡奉行などをつとめる。藩校造士館でおしえた。文久2年8月15日死去。59歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。名は飛。字(あざな)は致遠通称三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android