デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田勝次郎」の解説
山田勝次郎 やまだ-かつじろう
明治30年10月7日生まれ。蝋山(ろうやま)政道の弟。蝋山芳郎の兄。京都帝大助教授となり,共産党シンパ事件で昭和5年辞職。プロレタリア科学研究所にはいり,マルクス経済学の立場から農業問題を研究した。19年高崎倉庫社長,のち会長。昭和57年6月7日死去。84歳。群馬県出身。東京帝大卒。筆名は柏崎次郎。著作に「地代論論争批判」など。
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