山田正秋(読み)やまだ まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田正秋」の解説

山田正秋 やまだ-まさあき

1820-1902 幕末-明治時代歌人
文政3年6月生まれ。郷里越前(えちぜん)(福井県)証誠(しょうじょう)寺の善超にまなぶ。大田垣蓮月らと親交をむすび,家集に「山田のみなし穂」がある。30歳のころ敦賀(つるが)の油屋山田家をつぐが,事業に失敗した。明治35年4月28日死去。83歳。本姓富山通称は市太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android