山田浅右衛門・山田朝右衛門(読み)やまだあさえもん

精選版 日本国語大辞典 の解説

やまだ‐あさえもん【山田浅右衛門・山田朝右衛門】

江戸時代代々幕府刀剣類のためし斬り御用を勤めた家の当主。浅(朝)右衛門の名を世襲し、江戸伝馬町の牢内の様場(ためしば)罪人死屍を斬って刀剣切れ味を報告した。首切浅右衛門。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報