山田重利(読み)やまだ しげとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田重利」の解説

山田重利 やまだ-しげとし

1566-1636 織豊-江戸時代前期の武士
永禄(えいろく)9年生まれ。山田重則長男徳川家康につかえたが,天正(てんしょう)11年同僚口論のすえ,これを討って逃亡井伊直政(なおまさ),ついで蒲生氏郷(がもう-うじさと)に帰属。慶長6年家康の命で秀忠につかえ,大坂の陣の活躍により2500石取りとなった。寛永13年2月2日死去。71歳。三河(愛知県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android