デジタル大辞泉 「山脇百合子」の意味・読み・例文・類語 やまわき‐ゆりこ【山脇百合子】 [1941~2022]絵本画家。東京の生まれ。旧姓、大村。素朴で柔らかなタッチのイラストで知られ、実姉の中川李枝子作の絵本「ぐりとぐら」シリーズや、「いやいやえん」「そらいろのたね」などの挿画を手がける。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山脇百合子」の解説 山脇百合子 やまわき-ゆりこ 1941- 昭和後期-平成時代の絵本画家。昭和16年生まれ。児童文学作家・中川李枝子の妹。学生時代から明るく楽しい挿絵を描きはじめる。姉と組んだ「いやいやえん」で昭和38年サンケイ児童出版文化賞・野間児童文芸推奨作品賞,「ぐりとぐらのおきゃくさま」で42年児童福祉文化賞。他の作品に「なぞなぞえほん」「やまわきゆりこのあかちゃん日記」など。25年中川李枝子とともに菊池寛賞。東京出身。上智大卒。旧姓は大村。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例