きようキヤウ【岐陽】
- 室町前期の臨済宗の僧。五山派の文学者。名は方秀、道秀。別号不二道人。讚岐の人。夢巖祖応、霊源性浚らに学び、普門寺、東福寺、南禅寺などに住む。程朱の学にくわしく、儒仏一致説を説き、「四書集註」に和点を加えた。著に「不二遺稿」「琴川録」「碧巖不二鈔」など。康安元~応永三一年(一三六一‐一四二四)
き‐よう‥ヤウ【岐陽】
- 中国陝西省にある岐山の南の地。周の成王が奄(えん)を討った帰りに諸侯を集めて狩りをした所。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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