中国,陝西省岐山県付近は,《詩経》《書経》《史記》などによれば,周の古公亶父(だんぽ)が一族を率いて移り住んだ所といわれている。この地は,後に周の文王が豊京に都を定めるまで周の中心地であったと考えられ,豊京への遷都後も周の聖地として重要な地域であったと推定される。岐山県および隣の扶風県一帯は,周原と呼ばれ,数多くの西周遺跡が発見されている。岐山県鳳雛村では,前堂,後室を有する宮殿式の建築址が発見され,周の甲骨文も出土し,この地が周の都であった可能性を暗示している。付近では,古くから多くの西周青銅器が発見されている。清朝の道光年間(1821-50)に出土したといわれる毛公鼎は,中国の青銅器中最も長文の497文字の銘をもつ鼎で,岐山県の出土といわれる。最近50年間に,岐山県,扶風県地域で出土した青銅器は300点をこえると推定され,岐山県内では,礼家村,賀家村,張家村,李家村,嘴子王家村などからの出土例がある。
執筆者:飯島 武次
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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