岡五雲(読み)おか ごうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡五雲」の解説

岡五雲 おか-ごうん

1720-? 江戸時代中期の俳人
享保(きょうほう)5年生まれ。江戸の人。炭太祇(たん-たいぎ)の門人。師没後不夜庵2代をつぎ,京都島原の妓楼主人となる。与謝蕪村(ぶそん)らと交遊。安永2年「石の月」,6年「太祇句選後篇」を編んだ。寛政7年76歳のとき江戸にもどる。別号に必化坊。句集に「梅幸集」「ふた夜乃月」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android