岡本良知(読み)オカモト ヨシトモ

20世紀日本人名事典 「岡本良知」の解説

岡本 良知
オカモト ヨシトモ

昭和期の歴史学者 亜細亜大学教授



生年
明治33(1900)年2月20日

没年
昭和47(1972)年8月6日

出生地
富山県富山市

学歴〔年〕
東京外国語学校(現・東京外国語大学)ポルトガル語部〔大正11年〕卒

経歴
日葡協会主事、日伯中央協会理事。昭和5年東西交渉史料調査のため渡欧。8年東京高等拓殖学校教授、13年文部省第三拓殖訓練所専任講師、18年東亜研究所嘱託を歴任戦後、27年立正大学専任講師、30年別府大学教授、32〜47年亜細亜大学教授を歴任。著書に「十六世紀日欧交通史の研究」「南蛮美術」「キリシタンの時代―その文化と貿易」「豊臣秀吉南蛮人の記録による」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本良知」の解説

岡本良知 おかもと-よしとも

1900-1972 昭和時代の歴史学者。
明治33年2月20日生まれ。山田孝雄(よしお)の甥(おい)。東西交渉史,キリシタン史を研究。昭和30年別府女子大教授。のち亜細亜大,上智大の教授となる。昭和47年8月6日死去。72歳。富山県出身。東京外国語学校(現東京外大)卒。著作に「ポルトガルを訪ねる」「十六世紀日欧交通史の研究」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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