デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村景楼」の解説 岡村景楼 おかむら-けいろう 1835-1890 幕末-明治時代の医師。天保(てんぽう)6年生まれ。大坂や長崎で西洋医学をまなぶ。戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍の軍医。高知病院医監をつとめ,のち高知で開業。明治12,19年にコレラが流行したとき,治療法を考案し,おおくの患者をたすけた。明治23年2月7日死去。56歳。土佐(高知県)出身。初名は斧吉。号は桜峰,蜃気楼。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例