岡部又右衛門尉宅跡(読み)おかべまたえもんのじようたくあと

日本歴史地名大系 「岡部又右衛門尉宅跡」の解説

岡部又右衛門尉宅跡
おかべまたえもんのじようたくあと

[現在地名]熱田中瀬

岡部氏は熱田社の匠司(大工頭)。室町中期よりその名がみえるといい、又右衛門尉は代々の通称。

以言は天正四年(一五七六)安土あづち城築城の時、総大匠司となり、その功によって日本総天守棟梁称号を授けられたが、同一〇年の本能ほんのう寺の変に子以俊とともに戦死したという。以言は永禄一一年(一五六八)の三好長慶討伐にも出陣し、大工の棟梁であるとともに武士でもあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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