岩下清周(読み)イワシタ セイシュウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「岩下清周」の解説

岩下 清周
イワシタ セイシュウ


肩書
衆院議員(中正会),北浜銀行常務

生年月日
安政4年5月28日(1857年)

出生地
信濃国松代(長野県)

学歴
東京商法講習所(現・一橋大学)〔明治11年〕卒

経歴
明治11年三井物産に入り、16年パリ支店長となり、桂太郎、原敬らと支遊。帰国後辞任、22年品川電燈創立に尽力、関東石材など経営。24年中上川彦次郎に招かれ三井銀行副支配人。29年辞して30年北浜銀行常務、次いで頭取就任。40年衆院議員。大正4年背任横領(北浜銀行事件)で起訴され、有罪となった。13年出獄。

没年月日
昭和3年3月19日

家族
息子=岩下 壮一(宗教家)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「岩下清周」の解説

岩下 清周
イワシタ セイシュウ

明治・大正期の実業家 北浜銀行常務;衆院議員(中正会)。



生年
安政4年5月28日(1857年)

没年
昭和3(1928)年3月19日

出生地
信濃国松代(長野県)

学歴〔年〕
東京商法講習所(現・一橋大学)〔明治11年〕卒

経歴
明治11年三井物産に入り、16年パリ支店長となり、桂太郎、原敬らと支遊。帰国後辞任、22年品川電燈創立に尽力、関東石材など経営。24年中上川彦次郎に招かれ三井銀行副支配人。29年辞して30年北浜銀行常務、次いで頭取に就任。40年衆院議員。大正4年背任横領(北浜銀行事件)で起訴され、有罪となった。13年出獄。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩下清周」の解説

岩下清周 いわした-きよちか

1857-1928 明治-大正時代の銀行家。
安政4年5月28日生まれ。岩下壮一の父。三井物産パリ支店長,三井銀行支配人などをへて明治30年北浜銀行設立にくわわり,36年頭取。桂太郎,原敬らとしたしく,41年衆議院議員(当選2回)。大正3年北浜銀行の破綻(はたん)により引退。昭和3年3月19日死去。72歳。信濃(しなの)(長野県)出身。商法講習所(現一橋大)卒。

岩下清周 いわした-せいしゅう

いわした-きよちか

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「岩下清周」の解説

岩下 清周 (いわした せいしゅう)

生年月日:1857年5月28日
明治時代;大正時代の実業家;政治家。衆議院議員;北浜銀行頭取
1928年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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