デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩崎梧泉」の解説 岩崎梧泉 いわさき-ごせん 1747-1817 江戸時代中期-後期の俳人。延享4年生まれ。駿河(するが)(静岡県)駿府(すんぷ)の富商。大島蓼太(りょうた)にまなぶ。駿河,遠江(とおとうみ)での蓼太一門の拠点となった草庵,時雨窓(しぐれそう)の開庵と維持に尽力した。天明3年師との共編「百羽(ももは)がき」を出版。文化14年10月17日死去。71歳。通称は清兵衛。屋号は大鯛屋。別号に月太郎,竹室。句集に「梧泉句集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例