岩崎秋溟(読み)いわさき しゅうめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩崎秋溟」の解説

岩崎秋溟 いわさき-しゅうめい

1834-1887 幕末-明治時代の儒者,官吏
天保(てんぽう)5年11月29日生まれ。郷里土佐(高知県)で岡本寧浦(ねいほ),江戸安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなび,土佐勤王党にくわわる。戊辰(ぼしん)戦争に書記役で従軍し,「東征記」としてまとめる。維新後は新政府につとめた。明治20年12月22日死去。54歳。名は維慊。字(あざな)は君義通称は馬之助。別号に克堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android