島津久元(読み)しまづ ひさもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津久元」の解説

島津久元 しまづ-ひさもと

1581-1643 織豊-江戸時代前期の武士
天正(てんしょう)9年生まれ。島津忠長の子。父とともに文禄(ぶんろく)・慶長の役,関ケ原の戦い島津義弘にしたがう。新納(にいろ)忠真の養子になるが,兄忠直の死により実家の家督をつぎ,薩摩(さつま)(鹿児島県)宮之城領主となる。鹿児島藩初代藩主島津家久の代に家老となり,島原の乱にも出陣した。寛永20年死去。63歳。初名は忠在。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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