デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津忠持」の解説 島津忠持 しまづ-ただもち 1766-1831 江戸時代中期-後期の大名。明和3年6月29日生まれ。島津久柄(ひさもと)の3男。天明5年(1785)日向(ひゅうが)(宮崎県)佐土原(さどはら)藩主島津家8代となる。藩財政困窮のため諸士知行の半額を3年余徴収。藩士を大坂の儒者御牧直斎のもとでまなばせ,文教につくした。天保(てんぽう)2年1月26日死去。66歳。通称は又之進。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例