島津忠時(読み)しまづ ただとき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島津忠時」の解説

島津忠時 しまづ-ただとき

1202-1272 鎌倉時代武将
建仁(けんにん)2年生まれ。島津忠久(ただひさ)の長男。島津氏2代。承久(じょうきゅう)の乱で戦功をたて,若狭(わかさ)守護となる。嘉禄(かろく)3年(1227)父の没後,薩摩(さつま)守護をつぐ。鎌倉在住の有力御家人として近習番役などをつとめた。文永9年4月10日死去。71歳。初名は忠義。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android