島田宣来子(読み)しまだの のぶきこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田宣来子」の解説

島田宣来子 しまだの-のぶきこ

850-? 平安時代前期,菅原道真の妻。
嘉祥(かしょう)3年生まれ。島田忠臣(ただおみ)の娘。貞観(じょうがん)17年ごろ結婚。宇多天皇女御となった菅原衍子(えんし)らを生む。昌泰(しょうたい)2年(899)50歳になったとき,従五位下をさずけられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む