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島田忠臣 しまだの ただおみ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

島田忠臣 しまだの-ただおみ

828-892 平安時代前期の官吏,漢詩人。
天長5年生まれ。島田清田(きよた)の孫。少外記,大宰少弐(だざいのしょうに),典薬頭(かみ)などを歴任。貞観(じょうがん)元年(859)と元慶(がんぎょう)7年(883)に渤海(ぼっかい)国使の応接にあたる。白楽天風の漢詩にすぐれ,詩集「田氏家集」がある。菅原道真(みちざね)としたしく,娘の宣来子(のぶきこ)は道真の妻となった。寛平(かんぴょう)4年死去。65歳。号は田達音(でん-たつおん)。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

しまだただおみ【島田忠臣】

828‐891?(天長5‐寛平3?)
平安時代前期の漢詩人。文章生出身の中級受領。田達音(でんたつおん)と号す。両親は不明だが,清田の孫か。弟に良臣。娘の宣来子(のぶきこ)は師菅原是善の息道真に嫁した。はやくからその詩才が認められ,渤海国使らの接待にあたり,詩を唱和した。紀長谷雄に〈当代之詩匠〉と称賛された。自由で平明な作風で,屛風詩,奉祝年調,詠史詩などが多い。白居易の詩や六朝詩の影響が指摘されている。《田氏家集》3巻が現存する。【川口 久雄

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