デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田春溟」の解説 島田春溟 しまだ-しゅんめい 1772-1852 江戸時代後期の書家。安永元年生まれ。父島田甲陽と関其寧(きねい)にまなぶ。戯画,篆刻(てんこく)にもすぐれた。門下は7000人におよんだという。子の春暉も書家となる。嘉永(かえい)5年9月30日死去。81歳。土佐(高知県)出身。名は恭明。字(あざな)は子温。通称は隆三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例