デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嶂山融硅」の解説 嶂山融硅 しょうざん-ゆうけい ?-1416 南北朝-室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。信濃(しなの)(長野県)慈雲寺で出家。はじめ大和(奈良県)補巌寺の了堂真覚(りょうどう-しんかく)に,ついで豊後(ぶんご)(大分県)泉福寺の無著妙融(むじゃく-みょうゆう)に師事し,その法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼり,のち豊前(ぶぜん)護聖寺(福岡県)の開山(かいさん)となった。応永23年10月13日死去。信濃出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例