川上貴行(読み)かわかみ たかゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上貴行」の解説

川上貴行 かわかみ-たかゆき

1777-1861 江戸時代後期の和算家
安永6年生まれ。75歳をすぎてから小松鈍斎にまなぶ。門人もおおかったという。文久元年10月死去。85歳。三回忌に「追遠発矇」が刊行された。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身通称三九郎著作に「鉤物術」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android