川上貴行(読み)かわかみ たかゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上貴行」の解説

川上貴行 かわかみ-たかゆき

1777-1861 江戸時代後期の和算家
安永6年生まれ。75歳をすぎてから小松鈍斎にまなぶ。門人もおおかったという。文久元年10月死去。85歳。三回忌に「追遠発矇」が刊行された。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身通称三九郎著作に「鉤物術」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android