川住行教(読み)かわすみ ゆきたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川住行教」の解説

川住行教 かわすみ-ゆきたか

1825-1884 幕末-明治時代の武士,殖産家。
文政8年9月13日生まれ。三河(愛知県)西尾藩士。安政3年(1856)典学館総裁に就任,のち執政にすすむ。明治にはいり,権(ごんの)大参事となり,三河地方の10県の合併による額田(ぬかた)県の新設尽力。また西尾生産取扱所を創設し,新田開発などに力をそそいだ。明治17年2月4日死去。60歳。字(あざな)は士習。通称は増三郎,市右衛門。号は白鴎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む