白鴎(読み)シロカモメ

デジタル大辞泉 「白鴎」の意味・読み・例文・類語

しろ‐かもめ【白×鴎】

カモメ科の鳥。全長73センチほどの大形のカモメ。全身白色。北極圏繁殖日本では冬鳥として北日本沿岸でみられる。

はく‐おう【白×鴎】

白いかもめ

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精選版 日本国語大辞典 「白鴎」の意味・読み・例文・類語

はく‐おう【白鴎】

  1. 〘 名詞 〙 羽の白いかもめ。かもめ。
    1. [初出の実例]「白鴎狎人随去舳、青草連湖傍客心」(出典文華秀麗集(818)上・春日別原掾赴任〈巨勢識人〉)
    2. [その他の文献]〔王維‐山中与裴迪書〕

しろ‐かもめ【白鴎】

  1. 〘 名詞 〙 カモメ科の海鳥。全長約七三センチメートルぐらいになる大形のカモメ。成鳥では全身純白色で、翼と背は灰色を帯びる。夏季北極地方で繁殖し、冬季南方へ渡る。日本では、北海道本州の沿岸でまれにみられる。
    1. [初出の実例]「白鴎は人をさけて、をのれ静なるものなり」(出典:俳諧・本朝文選(1706)三・譜類・百鳥譜〈支考〉)

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白鴎」の解説

白鴎 (シロカモメ)

学名Larus hyperboreus
動物。カモメ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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