川村重吉(読み)かわむら じゅうきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川村重吉」の解説

川村重吉 かわむら-じゅうきち

1575-1648 江戸時代前期の武士,治水家。
天正(てんしょう)3年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。はじめ毛利輝元に,のち伊達政宗につかえる。元和(げんな)9年(1623)から4年をかけて北上川を改修し,東流していた本流を南下させて石巻湾にそそぐ工事を完成。北上川水運を発展させた。正保(しょうほ)5年閏(うるう)1月27日死去。74歳。長門(ながと)(山口県)出身通称孫兵衛

川村重吉 かわむら-しげよし

かわむら-じゅうきち

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 きち

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む