川辺王(読み)かわべのおおきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川辺王」の解説

川辺王 かわべのおおきみ

?-810 奈良-平安時代前期,三嶋王王女
天平宝字(てんぴょうほうじ)3年従四位下となる。父が淳仁(じゅんにん)天皇の弟にあたるため,8年天皇廃位に連座して皇籍をうばわれ伊豆(いず)に流されたが,宝亀(ほうき)2年(771)皇籍を回復した。弘仁(こうにん)元年9月28日死去。河辺王ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む