工手間(読み)クデマ

精選版 日本国語大辞典 「工手間」の意味・読み・例文・類語

く‐でま【工手間】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大工や職人などがものをつくる手数。また、その賃金
    1. [初出の実例]「名はいはずともの事、工手間の入た程あって」(出典:評判記・難波の㒵は伊勢の白粉(1683頃)二)
  3. 手間のかかること。手数。面倒。
    1. [初出の実例]「始から手もなく其小袖をたもれと望まれなば、是程の工手間はかかるまじ」(出典:随筆・異本洞房語園(1720)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む