精選版 日本国語大辞典 「左仗」の意味・読み・例文・類語 さ‐じょう‥ヂャウ【左仗】 〘 名詞 〙 内裏内部の左近衛府の詰所。紫宸殿の東側の日華門の内にあり、平安時代以来大臣以下が集まって朝政を審議する陣座(じんのざ)(=仗座)として用いられた。⇔右仗。[初出の実例]「廻飈吹二壊左仗頭燃火屋一」(出典:日本三代実録‐元慶八年(884)三月四日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例