左将軍(読み)さしょうぐん

精選版 日本国語大辞典 「左将軍」の意味・読み・例文・類語

さ‐しょうぐん‥シャウグン【左将軍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 奈良時代、外国使来朝などに際して、騎兵をひきいて警護にあたった臨時の職。
    1. [初出の実例]「左将軍正五位上大伴宿禰旅人」(出典:続日本紀‐和銅三年(710)正月壬子)
  3. さだいしょう(左大将)
    1. [初出の実例]「春日左将軍臨況、一首 勇文継」(出典:文華秀麗集(818)上)
  4. 中世軍陣で、左翼隊の大将
    1. [初出の実例]「此勢を三手に分て、〈略〉其一方には大館二郎宗氏を左(サ)将軍として」(出典太平記(14C後)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む