左馬寮(読み)サマリョウ

デジタル大辞泉 「左馬寮」の意味・読み・例文・類語

さ‐まりょう〔‐まレウ〕【左馬寮】

右馬寮とともに官馬飼養などをつかさどった役所。→馬寮めりょう

ひだり‐の‐うまづかさ【左馬寮】

さまりょう(左馬寮)

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精選版 日本国語大辞典 「左馬寮」の意味・読み・例文・類語

さ‐めりょう‥メレウ【左馬寮】

  1. 〘 名詞 〙 令制における官司の一つ。右馬寮とともに、官馬の調教飼育や、御料の馬具などのことをつかさどる。頭、助、大・少允、大・少属各一人、馬医二人、馬部六〇人などの職員があり、飼戸が五百余戸付属している。天応元年(七八一ごろに左右馬寮をあわせて主馬寮(しゅめりょう)と称したが、大同三年(八〇八)に復活した。さまりょう。→馬寮(めりょう)。〔令義解(718)〕

さ‐まりょう‥まレウ【左馬寮】

  1. 〘 名詞 〙さめりょう(左馬寮)

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