デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市原峴山」の解説 市原峴山 いちはら-けんざん 1826-1909 明治時代の陶芸家。文政9年6月6日生まれ。もと土佐高知藩の足軽。高知城下能茶山(のうさやま)で陶器を試作。明治初年自ら窯(かま)をきずき,日用雑器を製作した。7年養子定直が帰郷してからは茶器などをつくる。明治42年7月18日死去。84歳。名は定通。通称は小市,壱助,代佐。別号に渓猿など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例