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市川正好 いちかわ まさよし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

市川正好 いちかわ-まさよし

1679-1757 江戸時代中期の武士,林政家。
延宝7年8月27日生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。信濃(しなの)(長野県)木曾山の上松奉行などをへて,元文5年初代木曾材木奉行。檜(ひのき)など五木の伐採を禁じ,明山(あけやま)と留山(とめやま)を区別するなど,40年にわたり山林の保護と育成につとめた。宝暦7年4月死去。79歳。通称は甚左衛門。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

市川正好

没年:宝暦7.4(1757)
生年:延宝7.8.27(1679.10.1)
江戸時代中期の林政家。尾張藩士。名古屋生まれ。通称甚左衛門。美濃国錦織在番,裏木曾三ケ村代官,木曾材木奉行などとして40年間林務に従事した。荒廃した支配地濃州裏木曾,信州木曾山を踏査し,検地,切畑制限,停止木設定と山林の保護育成策を断行して,山林育成に成功した。その徹底ぶりは「情ないぞや市川様よ」との俗謡にも歌われた。<参考文献>『市川甚左衛門勤覚書』(『名古屋人物史料』19巻,名古屋市鶴舞中央図書館蔵),徳川義親『木曾山』,所三男『近世林業史の研究』

(林董一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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