市河蘭台(読み)いちかわ らんだい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市河蘭台」の解説

市河蘭台 いちかわ-らんだい

1702-1764* 江戸時代中期の書家
元禄(げんろく)15年生まれ。市河寛斎の父。書を細井広沢にまなぶ。上野(こうずけ)(群馬県)館林(たてばやし)藩士の山瀬氏をつぎ,用人役をつとめた。宝暦13年12月死去。62歳。上野出身。名は好謙。字(あざな)は子馨。通称は新五兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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