市蔵新田(読み)いちぞうしんでん

日本歴史地名大系 「市蔵新田」の解説

市蔵新田
いちぞうしんでん

[現在地名]磐田市大原(おおわら)・大泉町(おおいずみちよう)

今之浦(いまのうら)川上流の西岸に連なる大(おお)池の南側にある。山名(やまな)郡に属する。「遠江国風土記伝」によると中泉(なかいずみ)村に居住していた浪人鈴木市蔵が開発した新田で、のち市蔵は結城秀康に仕えて越前へ赴き、当新田を親族の大原村刑部右衛門に譲渡したという。慶長九年(一六〇四)伊奈忠次による検地が行われ、大原市蔵新田御検地水帳(大原区有文書)によれば、田八町七反余はすべて下田、うち約八割が不作、ながれとなっていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む