デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市野川彦四郎」の解説
市野川彦四郎(2代) いちのかわ-ひこしろう
享保(きょうほう)10年生まれ。初代市野川彦四郎の子。寛保(かんぽう)3年若衆方から立役(たちやく)となって2代を襲名。俏事(やつしごと),武道事,実事も得意とし,京坂で活躍した。天明3年7月8日死去。59歳。前名は市野川四郎太郎。俳名は可慶。屋号は亀屋。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...