希明清良(読み)きみょう せいりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「希明清良」の解説

希明清良 きみょう-せいりょう

?-1445 室町時代の僧。
越前(えちぜん)福井の人。7歳のとき京都清水寺で出家して天台を,のち越前慈眼寺の天真自性のもと曹洞(そうとう)をおさめ,その法をつぎ,竜興寺をひらく。将軍足利義政(よしまさ)の帰依(きえ)をうけ,荘園の田地を寄進された。竜泉寺,普門寺住持もつとめた。文安2年9月16日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android