希曇宗璵(読み)きどん そうよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「希曇宗璵」の解説

希曇宗璵 きどん-そうよ

?-1429 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。薩摩(さつま)(鹿児島県)の人。丹波船井郡(京都府)玉雲寺の太容梵清(ぼんせい)の法をつぐ。同寺2世をついだのち,能登(のと)(石川県)総持寺にのぼり,加賀(石川県)仏陀(ぶつだ)寺の住持をへて,丹波船井郡に徳雲寺をひらいた。正長(しょうちょう)2年6月21日死去。俗姓島津

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android