帰還事業(読み)キカンジギョウ

デジタル大辞泉 「帰還事業」の意味・読み・例文・類語

きかん‐じぎょう〔キクワンジゲフ〕【帰還事業】

外国移住した同胞2やその子孫を、母国に帰還させること。1959年から84年にかけて、朝鮮総連在日朝鮮人とその家族北朝鮮への帰国・移住を促した事業や、1939年にナチスドイツが、ソ連リトアニアポーランド東部などに定住していたドイツ系住民をポーランド西部に移住させた事業など。帰国事業

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共同通信ニュース用語解説 「帰還事業」の解説

帰還事業

日本に住む朝鮮半島出身者やその家族が北朝鮮へ集団移住・帰国するために進められた事業。日朝赤十字協定を結び、日本政府も後押しして1959年から一時中断を挟んで84年まで続いた。日本人配偶者を含め約9万3千人が渡ったとされる。帰還後に日本への自由な帰国は許されず、厳しい統制や食糧不足に多くの人が苦しんだ。国連調査委員会は2014年、帰還事業を日本人拉致とともに、北朝鮮による「人道に対する罪」として非難する報告書を公表した。

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