常岩牧(読み)ときわのまき

日本歴史地名大系 「常岩牧」の解説

常岩牧
ときわのまき

飯山盆地の千曲川西岸から関田せきだ山脈東面一帯を含む地域。中央を南北に長峰ながみね丘陵が通る。丘陵と山脈間を外様平とざまだいらといい、南条みなみじよう中条ちゆうじよう北条の地名がある。越後から南条富倉峠とみくらとうげ道、北条へ関田峠道が通じる。

「吾妻鏡」文治二年(一一八六)三月一二日条、「注進三箇国庄々事」の年貢未済の左馬寮領中に「常盤牧」とあるのが初見。「常岩」「常盤」「常葉」などと記される。現飯山市地域中、千曲川東岸及び南部の奈良沢ならざわ上倉かみくら静間しずまはちすと北部の桑名川くわながわ以北を除いた全地域が御牧であった。一部は関田峠越えの上牧かみまき(現新潟県東頸城ひがしくびき郡牧村)に及んだとも推定できる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む