常磐津千東勢太夫(読み)トキワヅ チトセダユウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「常磐津千東勢太夫」の解説

常磐津 千東勢太夫
トキワヅ チトセダユウ


職業
常磐津太夫

本名
福田 光祐

旧名・旧姓
福田 光吉

別名
前名=常磐津 尾上太夫

生年月日
大正5年 7月1日

出生地
東京

経歴
昭和6年尾上太夫、8年千東勢太夫となり光祐と改名、13年頃から芝居立唄を務めた。戦後歌舞伎座の劇場常磐津の第一人者として活躍、松韻会を組織、放送に出演、レコードも多い。「関の扉」「蜘蛛の糸」などが得意。

没年月日
昭和53年 8月27日 (1978年)

家族
父=常磐津 松尾太夫(3代目),兄=常磐津 三東勢太夫

親族
甥=常磐津 松尾太夫(4代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「常磐津千東勢太夫」の解説

常磐津 千東勢太夫
トキワヅ チトセダユウ

昭和期の常磐津節太夫



生年
大正5(1916)年7月1日

没年
昭和53(1978)年8月27日

出生地
東京

本名
福田 光祐

旧姓(旧名)
福田 光吉

別名
前名=常磐津 尾上太夫

経歴
昭和6年尾上太夫、8年千東勢太夫となり光祐と改名、13年ころから芝居の立唄を務めた。戦後歌舞伎座の劇場常磐津の第一人者として活躍、松韻会を組織、放送に出演、レコードも多い。「関の扉」「蜘蛛の糸」などが得意。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津千東勢太夫」の解説

常磐津千東勢太夫 ときわず-ちとせだゆう

1916-1978 昭和時代浄瑠璃(じょうるり)太夫。
大正5年7月1日生まれ。常磐津節の3代常磐津松尾太夫の次男。父にまなび,尾上太夫をへて昭和8年千東勢太夫を名のる。戦後,常磐津菊三郎とくんで,歌舞伎,舞踊会,レコードなどで活躍した。昭和53年8月27日死去。62歳。東京出身。本名は福田光祐。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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