常駐プログラム(読み)ジョウチュウプログラム

デジタル大辞泉 「常駐プログラム」の意味・読み・例文・類語

じょうちゅう‐プログラム〔ジヤウチユウ‐〕【常駐プログラム】

常駐ソフト

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「常駐プログラム」の解説

常駐プログラム

コンピューター起動とともに自動的に起動する種類のプログラム。簡単な操作アプリケーションを呼び出したり、アプリケーションやハードウェアの操作などを状況に応じて自動的に起動するなど、さまざまな処理ができる。常にネットワークやシステムの状態を監視するセキュリティー・ソフトや、インスタント・メッセンジャー、スクリーンセーバーWindowsガジェットなどがある。Windowsの場合、常駐プログラムの一部は画面右下のシステムトレイにアイコンが表示されており、呼び出しや設定の変更などの操作ができる。常駐プログラムは、ソフトウェアインストールなどによって、自動的に組み込まれるものが多く、知らず知らずのうちに増えていく。これは、常駐プログラムが増えると多くのメモリー領域を占有してしまうため、メモリー不足の原因になる。使わない常駐プログラムを自動的に起動しないように設定を変更することで解消できる。

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IT用語がわかる辞典 「常駐プログラム」の解説

じょうちゅうプログラム【常駐プログラム】

コンピューターを起動している間、オペレーティングシステムとともに常に起動しているプログラム。日本語入力システムウイルス対策ソフトなど。◇「常駐ソフト」「TSRプログラム」ともいう。

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